gawakunの一騎当千ログ

東京で働く社会人5年目の成長の過程と学んだ内容のアウトプット。

希少性とブランド(モノと個人)

ゴッホは生前あまり評価されていなかったという話は有名な話かと思います。

 

なくなった後に評価が上がるというのはゴッホに限った話ではなく、

画家は亡くなった後に、その作品の価値が上がるというのがよくあるそうです。

 

理由としては、画家さんがなくなった後にはその方の作品が増えることはないため、作品にプレミアがつくからです。

 

たしかに、物の価値を決めている要素のひとつとして、希少性があるので、そこに照らし合わせると当然の結果ということになります。

 

また、以前テレビで、生涯に作る作品数を決めているクリエイターの方を見ました。

世に出る数が決まっているから価値がでるという希少性をうまく利用した例だったんんだと思います。(もちろん作品自体のクオリティが高いのは当然)

 

その人の作品だと認定するために、判子を押す。

そうすることで希少性が担保される。

だから高い値段がつくし、人々が欲しがる作品になる。

 

一方で、価値の基準としてブランドがあると思います。

 

これは品質が良いということもあるかと思いますが、高級品なんだという共通認識があるからのステータスとしての需要や、大人数が使っているという流行り、安心感で選択されるかと思います。

 

そこで、よく見るのが希少性とブランドの掛け算として、人気キャラクターの限定品や、ブランドの限定品が出てきたのだと思います。

(よくできてる。)

 

ものだけでなく、人においても世間で評価されている方の特徴の一つとして、ある大企業かで働いていて、独立した人。

というパターンがあると思います。

これは、大企業というわかりやすいブランド(安心感や優秀なんだという感覚)×独立という希少性だと思います。 

(その人のスキルや考え方や生い立ちもその人独自の希少性を生む要素になる。)

 

自分の人生を選択するときにも希少性とブランドを考えると違った道が見えるかもしれないと思いました。

(ブランド=錯覚資産、実績、フォロワー数 希少性=スキル、人柄、考え方、若さ)