gawakunの一騎当千ログ

東京で働く社会人5年目の成長の過程と学んだ内容のアウトプット。

意見が一致してからも話し合う。

今日は、一つおもしろいことを学びました。

 

それは、議論の際に例え人と意見が一致したとしても、

「すぐに最終決定とせず、一度、お互いがその意見に至った情報(背景)を交換する」

ということです。

 

例えば、友達との晩ごはんを決める際にも意見は一致したが、ベストな回答は他にあるということが起こります。

 

誰かと食事を決める際には、ある程度、相手の好みを反映させるはずです。

(自分が今タイ料理を食べたくても、パクチーが嫌いな人との食事の候補にタイ料理をいれない感覚です。)

 

この時にこちらが、勝手にタイ料理を削除していますが、相手はパクチーはダメでも、ガパオライスが食べたい可能性はあります。

 

なので、この時に「自分はタイ料理を食べたいが、パクチーが嫌いなことを知っているからタイ料理を候補から外した」という情報を相手と交換すれば、

お互いにとってベストな<タイ料理>という選択肢をとることができます。

 

タイ料理の例えが良いかは別として、ここで言いたいのは、「議論の際にお互いに安全策を選んでる可能性がある」ということです。

 

料理を決めるくらいなら、そこまで重要な選択ではないし、仲の良い相手であればお互いの意見もぶつけやすいと思いますが、

 

もっと気を使う間柄の方との議論の時には「意見が一致してよかった。と早々に安心してしまいそうです。(自分はやります。)

 

相手も自分と同じだけの情報をもって同じ結論に至った」と勘違いせず、背景の情報まで共有する。

 

軽い場面でやりすぎると嫌がられそうですが、こういうコミュニケーションが取れると気持ちが良いのだろうと思います。

 

実践!