やめるべき能力が下がる思考
昨日は、面白いことを知りました!
みなさん、感覚として自信があるときは成功するし、うまくいかないかも。と思って行動するとやっぱり!というような状況は経験したことがあるかと思います。
自分の脳の状態というのがパフォーマンスへ大きく影響することがわかっており、
自分のネガティブな不安が、結果に影響を及ぼすということは、ステレオタイプ脅威という名前がついています。
このステレオタイプ脅威というのは、
「ネガティブな思い込みを持って事に臨むと、成果が悪くなってしまう」というのが、わかりやすい表現かと思います。
例えば、
・自分はここで失敗したら、低い評価をされるのでは?
・やっぱり自分はできないことが証明される。。
・この分野は自分は苦手だからうまくいかないかも。。
と思ってしまうと普段の力が出せないという状況になります。
ここで、このステレオタイプ脅威を抜けるために、目の前の事象を自分の得意な方向から見るというのも、解決策として挙げてくださっていました。
掃除がきらいだから続かない→身体を動かすのが得意だから掃除も運動の一部としてやる
内向的な人間だから人と話すのが苦手→内向的だから人の話を聞くことで、深い関係を作れる
というように、自分の力を少なくとも普段どおり発揮するために、マイナスの思い込みをすてる!
プラスの思い込みに変えることまでできれば、すごく楽しい状態になるかと思っています。
また、心理的安全性が確保されていることが、人のパフォーマンスへ影響を与えるという話を聞いたことがありますが、これもステレオタイプ脅威が関係しているのかなと思いました。
ビクビクして、失敗を恐れて、行動してもうまくいくと思えないので、
人を責めず、承認し、皆が普段どおりの力を発揮できるような環境を率先して作れる人間になろう!